見えない世界が、ここにある

赤外線の扉を開く

USBカメラ、登場。

①街の映像 フルカラー→赤外線
②ポリエステル生地 フルカラー→赤外線
③AmazonFireStick フルカラー→赤外線
④IHクッキングヒーター フルカラー→赤外線

赤外線カメラの透過や幻想的な色表現

ご存知でしたか?私たちが当たり前に使っているカメラ。実は、可視光だけを映すようフィルターで制限されているんです。つまり、赤外線という「不可視の領域」は、意図的にカットされている。

でも、その赤外線には――

・食品や化粧品検査での異物混入の検出
・医療や生体検査での血管や組織の観察
・セキュリティや暗視装置での監視
・アートや写真での幻想的な表現「スノー効果」
・可視光では見えなかった素材の透過撮影
・目に見えない赤外線ライトによる夜間撮影

想像以上の可能性が秘められています。

4Kで60fpsで赤外線が得意な小型カメラ、そんなものは存在しない

市販のほとんどの高解像度の小型カメラセンサーは可視光領域には強いですが赤外線には弱いという事実があります。ヤフオクで出回っている赤外線改造カメラはデジカメも含めどれも実際の映像を見るまで疑った方が良いです。現在のところ、赤外線に特化したカメラは720pの低解像度だったりします。しかし価格が数十万円とめちゃくちゃ高く日本への輸入も困難な状況だったりします。

2022年だったでしょうか、そこで「DUOVOX」というナイトビジョンカメラが発売されました。このカメラを赤外線カメラにカスタムしたところ、赤外線領域の表現に本当に衝撃を受け、赤外線とフルカラーギミックをつけたりとm12cameraでも人気商品となりました。しかし、このDUOVOXはクラウドファンディング専売だったため入手困難な状況は変わらず、そこでDUOVOX同等かそれ以上の赤外線が得意なセンサーで、なおかつ画質の良いセンサーはどれだ?と探し続けていました。

DUOVOXカスタムの後継機に位置付けた「USB camera IR+」

とうとう見つけた小型カメラは USBタイプとなりました。Androidアプリ「USB Camera Pro」(¥820)と組み合わせスマホで映像を確認しながら撮影するスタイルです。有線ケーブルのため自由度もあるシンプルな形状となりました。冒頭の映像を見ていただいた通り、赤外線領域に強いニッチなセンサーとなります。

 

USBカメラ スペック
・フルHD/30fpsでの高精細な映像
・先端2mmピンホールレンズ/画角65度
・Android本体から給電するバッテリーレスカメラ
・Androidアプリ USB camera Pro 使用推奨(820円)
・iPhone用アプリなし/iPad用に同アプリあり
・小型・軽量で取り回しがラク
・赤外線↔︎フルカラー 切替えギミック付き
・赤外線フィルターレス仕様(フルスペクトル)
・IRライト併用による暗所撮影も可能(940nm不可視ライト推奨)
・スマホによって本体設定でUSB接続許可が必要です
・USB TYPE-C ケーブル長0.3m

フルカラー↔︎赤外線の切り替え方
カメラ上部の金属接点に瞬間的に9V電池を触れさせると手動切替えできます
9V電池側の極性を逆にすることでフルカラー↔︎赤外線に切替えできます
(金属部に電池を差し込まないでください)

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