先に断っておきますがこの記事はビデオ撮影だけに特化した話です。
iPhoneSE2とSE3のカメラの違いを比較してみると、写真を合成するDeepFusionがあるかないかの違いくらいです。DeepFusionはビデオ撮影にも対応しています。いや、ちょっと待ってDeepFusionって何?という方はこちらの記事をご参考ください。
「DeepFusion」って何ですか? マイナビさんの記事で解説しています。(外部リンク)
https://news.mynavi.jp/article/20191031-iphone_why/
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そしてM12camera管理人の所感をお伝えします。まず前提として明るい場所でビデオ撮影は言うまでもなくキレイです。そこは問題ではなく、M12camera管理人のこだわりとして重要視しているのは【暗所・低照度環境下だとどうなのか】です。DeepFusionが効いてちょっと明るく撮影できるのでは?と期待していましたが残念ながら明るさは全く変わりませんでした。ところがよーーーく拡大してみるとノイズが低減されていることに気づきました。数字でいうなら5〜10%くらいノイズがカットされている印象です。これは少し良いなと思いました。他には画像合成してAI処理するので撮影する物体によって効いたり効かなかったりする気もしますが少し映像がくっきりシャープになった印象です。これも最大まで拡大してみないと分からないレベルです。iPhoneの画面上だとパッと見では気づきませんが、4Kモニターから再生してみると何となく違いが分かるくらいですね。こっちは5%程度で気のせいといえば気のせいと思えるほどの微差です。
さて今回SE3になって暗所・低照度環境下でノイズが低減されたことは良いニュースですね。
ではまた!