クラウドファンディングのmakuakeにて2022年8月に予約注文をして半年、ようやく手元に届きました。
DUOVOX Mate Pro
”昼間のように闇を映しだす”という強気のキャッチコピー。
これはちょっとだけ言い過ぎで、日の出のすぐ前の空が薄明るい 薄明というのがイメージに近いでしょう
いえ、とはいえ本当に明るいです。これは驚かされました!
赤外線カメラのような白黒映像ではなく、カラーです。カラー暗視です!
(↓右上の映像は肉眼で見た明るさを再現しています↓)
もっと具体的に暗所についてレビューしていきます
まず先にお伝えすると完全な闇ではさすがに真っ暗でした。
しかしながらこれは肉眼以上の結果が得られました
夜間、室内灯を消した直後、人間の眼はしばらくすると慣れていきますよね
目が慣れたら形はなんとなく認識できるけど黒なのか青なのか色までははっきり分からない。
これがこのカメラを通しての撮影だと、暗闇で慣れた肉眼以上の明るさ+カラーで映像を撮影することができました。
本当にすごい。
感覚的な数字で言うと肉眼比率130%くらいでしょうか。
そしてずっと気になっていた画角については27〜30°ほどでやはり狭かったです。望遠レンズなので仕方ないです。(マイナーチェンジのV2は画角13度です)
クラウドファンディングのmakuakeの商品紹介ページでは
ドライブレコーダーとしても使用できると書いてありました。
フロントカメラに30°の画角だと…何を目的に撮影するのか。
いや、後方にカメラを向けて
後方から接近してくる車がパトカーなのか何なのか
車種を確認できるかもしれませんね。
望遠特化のドライブレコーダーは聞いたことがないので
そういう使い方ができるのなら面白そうです。
・・・と思ってやってみたらロービームがハイビーム級になる白飛びっぷりでした。
あとはピントです。
近距離での撮影は完全に捨て去っており、
20メートル以内はピントがボケボケ。室内では使えません。
20メートル以上から無限遠でキレイに撮影できます。
DUOVOX Mate Pro、
暗所に特化したカメラって面白いですね。
後日、分解してカスタム可能か検証してみます。(→超凄いカスタムができました)
このままだと屋外でしか使えませんしね。
もしキャンプで使うにしても自分から20メートル離れた場所にカメラをセットして撮影するってのも妙な姿ですしね。
正直、ほとんどの方がこのカメラを購入したプライドと自問自答したのち、最終的に手放すと思われます。
・・・
今回もご覧いただきありがとうございました。
追記
激的に使いやすくなったDUOVOX MateProカスタムの記事はこちら